オススメ小説

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浅田次郎作品

浅田次郎さんは、平成の泣かせ屋という二つ名を持ち、多くの人々の涙腺を破壊していきました。私は、場合によっては慟哭しました。感涙よりも、自分の人生のつらさ、悲しさがよみがえって声をあげて泣いたりしたんですよ。

それについては、また機会を見てお話しします。では、それぞれの紹介をします

短編集、鉄道員

まず紹介したいのは代表作にして、一躍時の人になった直木賞受賞作で、映画では高倉健さんの名演技と、当時押しも押されぬ売れっ子広末涼子さんの共演でも有名な鉄道員

表題作、鉄道員 は男性ファンの間では、掲載されている 角筈にて と人気が二分され、議論が沸き起こるほどのもの。女性なら、ファンレター一択ではないでしょうか。どれも素晴らしく、語ると長くなるので控えますが、今、まさに私の浅田愛は爆発寸前ですw

個人的には、角筈にてのほうが好みではありますが、角筈というのは今の新宿歌舞伎町周辺で、実際に角筈ガードみたいな名残があった気がします。そのくらい当時の人にとって、思い出深いのでしょう

最後に、この小説の良いところは、表紙がころころ変わっていて、オリオン座からの招待状収録作については、映画の写真でしょうか?それが表紙でコレクションにしています

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